1.リヤカーマン永瀬忠志

第10回 植村直己冒険賞を受賞した永瀬忠志さん(50歳)をご存じですか?

リヤカーを引いて世界中を渡り歩き、その距離は4万キロを超えています。
この4万キロ強という距離は地球一周に相当する想像を絶するものです。

リヤカーを引いて歩く冒険家ということで、いつしか彼はリヤカーマンと呼ばれるようになりました。

永瀬さんが、リヤカーでの旅をはじめたきっかけは、大学時代19歳の時のことです。
徒歩での日本縦断を思い立ち、重い荷物や食糧を載せるために
リヤカーを使うことを思いついたそうです。

それ以後、彼のリヤカーを引いて歩く旅が始まり、実に30年が経過しています。
彼の冒険は定期的にテレビでも放送されるようになっています。

リヤカーマンのでっかい地球!大冒険

2.植村直己冒険賞受賞

リヤカーマン永瀬忠志さんは、2005年植村直己冒険賞を受賞されています。

植村直己冒険賞とは、植村直己さんの優れた人となりを後世に継承するために設けられたもので、
自然を相手に創造的な勇気ある行動をした人または団体に贈られる賞です。

永瀬忠志さんは、1975年から30年かけリヤカーを引き世界各地を徒歩踏破しました。
それまでの距離は4万107キロになり、地球赤道一周距離に到達しました。
2005年は再度リヤカー(田吾作ジュニア3号)を引き、1975年に行った日本縦断と同じルートで、
お世話になった人へのお礼を兼ねて北海道から鹿児島まで3,000キロを79日かけて踏破しました。

植村直己冒険館

3.永瀬忠志冒険記録

1975年日本徒歩縦断 3200km 70日
1978~79年オーストラリア大陸徒歩横断4200km 100日       
1982~83年アフリカ大陸徒歩横断 6700km 216日
1987年韓国徒歩縦断 466km 11日
1988年スリランカ徒歩横断 360km 9日
1988~89年台湾徒歩縦断 536日 14日
1989~90年アフリカ大陸徒歩横断・サハラ砂漠徒歩縦断
11100km 376日
1992年ジャワ島徒歩横断…未達成 253km 7日
1995年マレー半島徒歩横断 408km 11日
1996年南インド徒歩横断 562km 18日
1997年パラワン島徒歩縦断 414km 11日
1998年モンゴル徒歩縦断 864km 25日
1999年タイ北部徒歩横断 596km 15日
2000年タクラマカン砂漠徒歩縦断 590km 11日
2001年紀伊半島徒歩横断 155km 5日
2001年カラハリ砂漠徒歩縦断 591km 14日
2003~04年南アメリカ大陸徒歩縦断 8800km 266日
2004年沖縄島徒歩一周 312km 8日
2005年日本徒歩縦断 3000km 79日

総踏破距離:43107km
総日数:1266日

4.田吾作号のタイヤ

永瀬忠志さんのリヤカーは「田吾作号」というそうです。
田吾作号のタイヤはミリオンタイヤという株式会社共和の製品だそうです。

次のサイトには永瀬忠志さんが株式会社共和を訪問した際のインタビューが掲載されています。

コチラ